Record China 2013年3月8日(金) 13時15分
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7日、中国の市場調査会社iiMedia Research社の発表によると、サムスンは22.5%のトップシェアにより、中国携帯電話市場で独り勝ちを実現した。写真は上海市にあるサムスンの携帯電話販売店。
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2013年3月7日、中国の市場調査会社iiMedia Research社がこのほど発表した「2012年中国スマートフォン市場年間研究報告書」によると、アップル社の中国における競争力がやや低下し、2012年の市場シェアは7.7%のみとなった。サムスンは22.5%のトップシェアにより、中国携帯電話市場で独り勝ちを実現した。北京晨報が伝えた。
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データによると、サムスンの2012年の中国市場におけるシェアは22.5%に達し、中国携帯電話市場におけるトップ企業となった。同時に、中国ブランドの業績も好調だった。聯想(レノボ)の市場シェアが10.7%、華為(ファーウェイ)が9.9%、 酷派(CoolPad)が9.5%、中興(ZTE)が8.9%で後に続いている。これらのブランドは低価格戦略により、ミドル〜ローエンド市場で高いシェアを占めた。一方で、かつての業界大手の凋落が際立つ。ノキア、モトローラのシェアは、いずれも5%以下となった。
OSのシェアを見ていくと、アンドロイドが68.6%で圧倒的首位となった。ノキアから捨てられたシンビアンは、シェアが12.4%に急低下。また、上述した報告書は、「本年度はアップル製の人気が低下したため、iOSの市場シェアが12.8%に低下した」とした。またマイクロソフトのWindows Phoneのシェアは3.8%となり、今後さらに上昇する見通しだ。
2012年の中国スマートフォン販売台数は、前年の2倍以上に当たる1億6900万台に達し、過去最多を記録した。iiMedia Research社の張毅(ジャン・イー)CEOは、「アップル製の携帯電話は中国市場で依然として抜きん出ているが、ハイエンド市場ではサムスンがより強い勢いを見せており、ほかにも多くの競合他社が猛追している」と分析した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)
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