韓国、“ポッキーの日”にも日本製品不買の影響?―中国メディア

Record China    2019年11月11日(月) 21時0分

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韓国版“ポッキーの日”である“ペペロ・デー”を迎える韓国で、今年は「ペペロ」の購入を自粛する動きが起こっている。写真は韓国料理。

韓国版“ポッキーの日”である“ペペロデー”を迎えた韓国で、今年は「ペペロ」の購入を自粛する動きが起こっている。11日付で中国メディア・海外網が伝えた。

日本で11月11日は“ポッキー&プリッツの日”と呼ばれ、形状が「1」という数字に似ている「ポッキー」や「プリッツ」などのスナック菓子を多くの人が購入する。韓国にも同様の習慣があり、「ペペロ」という棒状のチョコレート味のスナック菓子を友人や家族、恋人と交換し合うのが恒例になっている。

しかし、記事は「日本製品不買(ボイコット)の影響を受け、今年のペペロデーはかなり低調だ」と伝えている。記事によると、「ペペロ」は韓国企業のロッテが販売するスナック菓子だが、その類似性から「ポッキー」が元になったと言われており、一部の消費者は購入をためらっているという。

記事によると、韓国の一部のコンビニでは同商品が棚から姿を消し、“ペペロデー”関連の宣伝イベントなどもキャンセルされた。一方で、同じく「1」の形に似ているトッポッキを代替品として自発的に購入する傾向が消費者の間で見られたという。韓国・KBSは、「韓国のコンビニでのトッポッキの売上は一時的に大きく増加した」と報じた。(翻訳・編集/岩谷)

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