巨額脱税のファン・ビンビン、やはりハリウッド映画で復帰か?サイモン・キンバーグ監督が降板否定

Record China    2019年4月6日(土) 19時10分

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4日、米映画「355」からの降板は確実と報じられていた中国の女優ファン・ビンビンだが、メガホンを執るサイモン・キンバーグ監督がインタビューで、予定のメーンキャスト5名が全員出演すると語っている。

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2019年4月4日、米映画「355」からの降板は確実と報じられていた中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)だが、メガホンを執るサイモン・キンバーグ監督がインタビューで、予定のメーンキャスト5名が全員出演すると語っている。

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米映画「355」は、「X−MEN:ダーク・フェニックス」の女優ジェシカ・チャステインが同作のサイモン・キンバーグ監督とタッグを組み、女性中心のアクションスリラー映画を制作するプロジェクト。ジェシカをはじめマリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、そして中国からファン・ビンビンのキャスティングが決定し、昨年のカンヌ国際映画祭では5人がそろっての製作発表が行われた。

しかしその後、ファン・ビンビンに巨額脱税騒動が発生。この影響によって「355」からの降板が確実視されてきたが、このほどサイモン・キンバーグ監督が米Colliderのインタビューで、撮影には全員がそろうとコメント。5人の女優が「出演に関心を持つだけでなく、完全に承諾している」と明かした。さらに、脚本はすでに完成して、現在はそれをベースに肉付けを行っている最中であり、年内にもクランクインすることを語っている。

「355」は国も所属機関も違う女性スパイたちが、一致団結して国際犯罪組織に立ち向かう姿を描くアクションスリラー映画。ファン・ビンビンの事件発覚後には、チャン・ツィイー(章子怡)やリー・ビンビン(李冰冰)が代役を務めるのではないかとのうわさも報じられてきた。(Mathilda

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