日本は出航準備終えた巨大船!安倍首相が、明治維新にも匹敵する国家大改革を実行中―台湾紙

Record China    2013年3月4日(月) 12時41分

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3日、台湾メディアは、安倍首相は日本の歴史上3度目の極めて重要な転換期となる大改革を実行中であると説いた。資料写真。

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2013年3月3日、台湾紙・自由時報(電子版)はコラムニストの王美●(ワン・メイシウ、●は王へんに秀)氏の記事を掲載し、安倍首相は日本の歴史上3度目の極めて重要な転換期となる大改革を実行中であると説いた。以下はその内容。

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情熱を持った有能な政治家・安倍晋三氏が日本の首相に再び就任し、日本の歴史を書き換えつつある。日本は安倍首相のリードの下、出航準備を終えた巨大な船艦のようである。

多くの人が安倍首相の経済改革を「アベノミクス」と呼んでいるが、安倍首相が実行する今回の政策は、経済分野だけにとどまらず、日本を全面的に改革すると思う。安倍首相の行動を観察すると、非常に重要であるにもかかわらず、メディアに重視されていないことがある。それは、安倍首相が日本人の心を鼓舞することによって、日本人に大きな自信と希望をもたらしていることである。大胆な金融政策によって低迷してきた景気を回復させるだけでなく、日本人に誇りと自信を取り戻させようとしている。このことこそが、人々を突き動かしているのである。

日本はこれまで、極めて重要な国家大変革の節目を2回経験してきた。1回目は明治維新であり、日本を近代文明国家に変革させた。2回目は第二次世界大戦後の経済復興である。しかし、経済は大きく発展し、世界第2の経済体になったものの、戦後の日本人が心に抱き続けた罪悪感は消えず、失った誇りと自信も完全には回復しなかった。

自民党総裁選挙や衆議院選挙を通じて安倍氏が訴えた「日本はこのまま衰退すべきではないし、このまま黙って我慢し続けるべきでもなく、日本人に再び誇りと自信を取り戻させなければならない」との考えは、多くの日本人の心を動かした。

安倍首相が着手し始めた様々な政策は、日本が20年の衰退を経てから初めての見事な攻勢である。私は安倍首相が日本に3回目の国家大改革をもたらすとみており、それを「安倍維新」と呼んでいる。(翻訳・編集/HA)

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