人民網日本語版 2019年4月3日(水) 1時50分
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初の行政区域単位の5Gネットワークが上海で完成し、実験が始まった。写真は上海。
初の行政区域単位の5Gネットワークが上海市で完成し、実験が始まった。3月30日午後には「ダブルギガバイト第一エリア」開通式が上海市虹口区で行われ、初めての5G対応携帯電話による通話が開通した。これにより上海は中国全土初の中国移動(チャイナ・モバイル)の5G実験都市になった。
現在、同区ではすでに5G基地局が228カ所建設され、ギガバイト級の固定ブロードバンドネットワークと5Gネットワークがエリア全体をカバーし、固定ブロードバンドとモバイル通信と2つのギガバイト級のネットワークが構築された初のエリアになった。上海は今年、次世代情報インフラのコア能力の構築を強化し、5Gが持つネットワークによる支援や応用による能力付与といった役割を十分に発揮し、5Gネットワーク構築の先行エリア、イノベーション応用モデルエリアと産業集積エリアを構築する。年内には、1万カ所を超える5G基地局を完成し、いくつかの5G建設応用モデルエリアと応用研究開発委イノベーション拠点の建設をスタートし、5G応用モデル展示ホールを建設する予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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