2013年2月28日、台湾映画「甜蜜殺機」の製作発表会が行われ、主演のアレック・スー（蘇有朋）とアリエル・リン（林依晨）が出席した。自由時報が伝えた。

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3月に高雄でクランクインし、年末にも公開予定。主演はこれが初共演となるアレック・スーとアリエル・リンで、どちらも警察官という役どころ。2人の間に甘い恋が芽生えるのかは不明で、リエン・イーチー（連奕［王奇］）監督の気持ち次第だという。

アレックは1988年に男性アイドルユニット・小虎隊としてデビューし、解散後は香港・中国を拠点に俳優活動をしている。このため友情出演を除けば、17年ぶりに台湾映画界に戻ってきたことになる。久しぶりに台湾映画界からお呼びがかかったが、その理由は目ぼしい「おじさん」俳優が見つからなかったから。すでにアラフォー世代のアレックにとってラブコールはうれしい反面、複雑な心境のようだ。

アリエル・リンとは約10歳の年齢差があるが、「子供の頃、小虎隊の大ファンだったの」と強調されて、またもや大ショック。長年留守にしていた台湾映画界の変化を肌で感じているようだった。（翻訳・編集/Mathilda）