断崖絶壁に吊るされた男、救出―広西チワン族自治区桂林市

Record China    2007年4月3日(火) 7時14分

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2007年4月1日、桂林市の南渓山公園で、断崖絶壁の地上300m付近に男がぶら下がっていた。駆けつけた消防隊員により、男はおよそ2時間後に無事救出された。

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2007年4月1日午後、広西チワン族自治区桂林市の南渓山公園で、断崖絶壁の地上300m付近に男がぶら下がっているとの通報があった。駆けつけた消防隊員による懸命の救出作業で、男はおよそ2時間後に無事救出された。

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この男はロープで縛られて絶壁に吊り下げられていた。目撃者によると、初めは自力で岩を登ろうとしていたが、途中で力尽き、岩に身を寄せて救出を待っていたという。消防隊員はロープを下ろせば男が掴まって這い上がると考えたのだが、木の枝が邪魔をしてなかなかロープが届かない。再度投げ落とし、ようやく男の手に渡ったのだが、男はどうやって自分とロープを結べばいいのかわからない様子。結局、消防隊員が男の近くまで下りていき、ロープで男の体を固定し、ヘルメットをかぶせて引き上げ、無事救出した。

桂林は璃江沿いに奇峰が林立し、水墨画のような風景で有名だが、ここ南渓山も屏風のようにそびえる断崖絶壁がみどころ。なぜこんなところに縛られて吊り下げられていたのか、まだ謎のままだ。(翻訳編集・WF)

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