世界最大ティーポット、原料は貝殻―山東省濱州市

Record China    2007年4月3日(火) 11時10分

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山東省濱州市無棣(むたい)県の珍貝瓷業有限公司が貝殻を原料にしたセラミックの開発、量産化に成功、展示された巨大ティーポットで自信の大きさをアピールする。

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山東省濱州市無棣(むたい)県の珍貝瓷業有限公司が貝殻を原料にしたセラミックの開発、量産化に成功、先ごろ政府幹部の専用茶器として、また国賓へのプレゼントとして採用された。このセラミックは、薄きこと紙の如く、美しきこと宝玉の如し、と評され、しかもボーンチャイナより硬度が高く、数々の発明賞を受賞している。

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同地区には全長76kmにわたり3億tもの貝殻が堆積する海岸があり、貝殻を利用し商品化しようと同社が120万元(約1800万円)を投じて全国の研究機関と共同開発し、独自のセラミックを作り上げた。生態環境を守りエコロジカルな商品ができたと担当者は胸を張る。

同社の中庭に展示された巨大ティーポットも話題を集めている。直径1.8m、高さ1.6mと世界一の大きさで、もちろん同社自慢の貝殻セラミックで作られているという。(翻訳編集・WF)

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