ガイド同士の口論が世界遺産を血に染める―雲南省麗江市

Record China    2007年4月2日(月) 16時18分

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2007年4月2日、雲南省麗江市の発表によると、4月1日午後4時、麗江市の観光名所・四方街で、旅行添乗員同士が口論。一方が刀を振り回し、多数の負傷者が出る悪質な傷害事件が発生した。

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2007年4月2日、雲南省麗江市の発表によると、4月1日午後4時、麗江市の世界遺産にも指定されている観光名所・四方街で、旅行添乗員がナイフを振り回し、多数の負傷者が出るという悪質な傷害事件が発生した。

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逮捕された容疑者は、吉林省の旅行社に勤務する25歳の添乗員・徐敏超(シュー・ミンチャオ、黒龍江省綏化市出身)。地方公安局の発表では、事件当日、徐容疑者は添乗員として40人のツアー客を連れて麗江市の四方街を案内しており、そこで雲南省昆明市の旅行社のガイドと口論が起きたという。激昂した徐容疑者はナイフを振って暴れはじめ、観光客15人と地元住民5人を負傷させた。事件後、徐容疑者は現地公安局によって逮捕され、詳細については現在も取り調べが行われている。

負傷した20人は、麗江市人民病院に運ばれて治療を受けている。18人が軽傷、重傷の2人は危篤状態に陥っており、昆明市から専門の医師と看護師のチームを現地に派遣し、緊急措置をとっている。(編集・山根新市)

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