北京のタクシー運転手、用足し1回で7500円損失?―中国

Record China    2013年2月24日(日) 19時42分

拡大

22日、北京のタクシードライバーの悩みの種はトイレだという。

(1 / 2 枚)

2013年2月22日、北京のタクシードライバーの悩みの種は「トイレ」。あるタクシー会社に勤める劉さんは、「駐車が困難。最近、市内の公衆便所の近くに停めて、用を足しに行ったら、その間に駐車違反を取られて罰金200元(約3000円)。会社にも罰金300元(約4500円)を課せられて、計500元(約7500円)。人生で1番高い用足しだった」と肩を落とした。羊城晩報が伝えた。

その他の写真

用足しを難しくさせる主な原因は駐車場が少ないこと。公衆便所の近くには監視カメラが設置されているところも多く、駐車するとすぐに駐車違反を取られてしまう。北京祥龍タクシー公司のドライバー・周鳳祥(ジョウ・フォンシアン)さんは、「ドライバーが街角で立ち小便をしているからといって、マナーが悪いというわけではなく、やむを得ずしていることもある。規定では路肩への停車は2分以内しかできず、大便どころか小便もできない」と切実だ。

一方、女性ドライバーにとってはさらに深刻な問題。李文岩(リー・ウェンイエン)さんは「女性ドライバーがトイレに行くのはさらに困難。男性ドライバーがうらやましくなる時もある」とし、「私たちが少しお金を出してでもいいから、政府にタクシードライバー専用のセンターを作り、食事や休憩ができるようにしてほしい」と要望している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携