Record China 2013年2月23日(土) 12時53分
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21日、台湾の人気マジシャンのリュー・チェンが、中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)による小正月特番の出演辞退を発表。しかし、CCTV側の“封殺”は否定している。
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2013年2月21日、台湾の人気マジシャンのリュー・チェン(劉謙)が、中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)による小正月特番の出演辞退を発表。しかし、CCTV側の“封殺”は否定している。文匯報が伝えた。
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リュー・チェンと、中国の著名ピアニストのユンディ・リ(李雲迪)の間に、発言トラブルが持ち上がったのは今月9日にCCTVが放送した旧正月特番でのこと。ユンディ・リは昨年、台湾の人気歌手ワン・リーホン(王力宏)と同性同士の交際関係をうわさされている。2人がコラボしたマジックの最中に、リュー・チェンの口から冗談交じりに「リーホン」の名前が飛び出したもの。同性愛も絡む敏感な話題だけに、瞬く間にメディアからネット上まで波紋が広がった。
その後、リュー・チェン側では計3回にわたって、「3者(彼自身と、ユンディ・リおよびCCTV)の同意のもとでセリフを決定した」と発表。その場のアドリブではないことを主張している。しかしユンディ・リ側は、リュー・チェン側の言う事前の提案はなかった、と発表。「黒を白と言い、世間をだます行為だ」として、法的措置も辞さない構えを見せている。
旧正月15日目に当たる小正月「元宵節」にも、CCTVは毎年恒例の特番を放送予定。しかし21日、リュー・チェンのマネジャーは出演辞退を突然発表。今回の「リーホン発言」の波紋の大きさに困惑しており、しばらくは一切の仕事をストップして休養するためだという。想像されるCCTVからの“封殺”は否定しているが、真相は謎のままだ。(翻訳・編集/Mathilda)
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