日本の小学生は将来何になりたい?中国の親が仰天する結果に―中国メディア

Record China    2019年3月19日(火) 22時30分

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18日、騰訊網は、日本の小学生がなりたい職業のランキングについて、中国の親が驚きを覚えるかもしれないとする記事を掲載した。資料写真。

2019年3月18日、中国の自メディア(新興メディア)看日本は、日本の小学生がなりたい職業のランキングについて、「中国の親が仰天する結果だ」と伝えた。

記事は「(中国では)小さい頃、大きくなったら何になりたいと聞かれれば、多くの子が警察官、教師、医師、科学者と答えたはずだ。意外なことに、近年の調査でも小学校低学年の子どもたちに人気の職業は教師、医師、科学者であることが分かったという。また高学年でもこの三つの職業が多くを占める一方で、スター、幹部、金持ちといった、もはや職業でないものまで出現したそうだ」と紹介した。

その上で、日本の小学生のなりたい職業について、第一生命保険が30年間発表し続けてきたランキング調査をまとめた結果を紹介。男子では「野球選手」が30年間で最多となる14回ランキング1位を獲得、「サッカー選手」がこれに続く13回で、「学者」や「博士」などを大きく引き離す結果になった。また、女子では「食べ物屋さん」が1997年以降、22年連続でトップを獲得し続けており、これに3回の「保育園・幼稚園の先生」が続いている。

記事は「子どもの夢や将来なりたい職業は、その国の教育や社会の状態を表している。子どもの夢は、周囲の生活環境や教育環境と密接に関わっているのだ。日本の学校では手作業や運動、協力といった多元的な能力の育成が重視されているからこそ、男子ではスポーツ選手、女子では個人経営者という職業が選ばれるのだ。中国の多くの親には解せないだろうが、一方で理にかなった結果なのである」と評している。(翻訳・編集/川尻

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