“アジアのアカデミー賞”で「万引き家族」が作品賞、日中韓の人気監督がスリーショット公開―香港

Record China    2019年3月18日(月) 10時50分

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17日、第13回アジア・フィルム・アワードの受賞式が香港で行われ、是枝裕和監督の「万引き家族」が最優秀作品賞を受賞。是枝監督をはじめ、日中韓の人気監督のスリーショットも話題になっている。

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2019年3月17日、第13回アジア・フィルム・アワード(亜州電影大奨、AFA)の受賞式が香港で行われ、是枝裕和監督の「万引き家族」が最優秀作品賞を受賞。是枝監督をはじめ、日中韓の人気監督のスリーショットも話題になっている。

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“アジアのアカデミー賞”と呼ばれるアジア・フィルム・アワードは2007年に始まった映画賞。近年はアジア映画の発展や普及、交流に力を入れている。

17日に香港で行われた授賞式では、昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した「万引き家族」が最優秀作品賞、最優秀音楽賞を受賞。中華圏においても非常に人気の高かったこの話題作に、また一つ大きな栄誉が加わった。

日本からは俳優の役所広司が、映画「孤狼の血」で主演男優賞を受賞。事前に「卓越亜洲電影人大奨」(Excellence in Asian Cinema Award)の受賞も発表されており、二重の喜びとなっている。主演女優賞には、昨年のカンヌでも映画「アイカ」(The Little One)で女優賞を受賞したカザフスタンのサマル・イェスリャーモワが選ばれた。

最優秀監督賞に選ばれた韓国映画「バーニング 劇場版」のイ・チャンドン監督は今回、映画祭の終身栄誉賞も受賞している。

授賞式には、中国のジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督、是枝監督がプレゼンターとして登場。3人が並んだスリーショットが、「今のアジア映画を代表する3人」「巨匠の夢の競演」「貴重すぎる1枚」と映画ファンを感激させている。(Mathilda

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