重慶大爆撃訴訟の日本人弁護士、訪日団選定のため成都入り

Record China    2007年4月1日(日) 11時36分

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重慶大爆撃の賠償請求訴訟の第二回訴訟が7月に行われるのを前に、現地では弁護士らによる被害者資料の整理、訪日団の選定作業を進めている。写真は2004年一瀬敬一郎氏の成都訪問の様子。

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2007年3月31日、重慶大爆撃の賠償請求訴訟団の弁護を引き受ける日本人弁護士、一瀬敬一郎氏が訪日訴訟団の人員選定のため成都入りした。成都大爆撃被害者の支援活動をしている地元の董緒公(ドン・ジューゴン)弁護士や林剛(リン・ガン)訴訟団主席弁護士らと共に被害者と面談し、訪日代表を選ぶ。

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董弁護士は訴訟団発足後、数百名の被害者資料を整理し、最終的に被害事実がはっきりしている20人をすでに選び出している。

選定を前に、一瀬弁護士は、「原告には本人の証言だけでなく、当時の記録、目撃証言なども必要で、確実な証言を準備するため資料の確認を進めている。最終的に数名を選出し、今年11月の東京地裁で行われる第二回訴訟に臨む。」と話した。(翻訳編集・WF)

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