<続報>日本のゲーム“パクリ”疑惑のヒット映画、ファンの争議の的に=製作側の声明もまだ―中国

Record China    2013年2月18日(月) 18時14分

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17日、大ヒット上映中のチャウ・シンチー監督最新作「西遊・降魔篇」について、日本のゲームのパクリという説が浮上している。

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2013年2月17日、大ヒット上映中のチャウ・シンチー(周星馳)監督最新作「西遊・降魔篇」について、日本のゲームのパクリという説が浮上している。北京青年報が伝えた。

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中国で今月10日に封切られた「西遊・降魔篇」。14日には1日あたりの興行成績が1億1800万元(約18億円)を達成し、史上最高額記録を樹立している。

そんなメガヒットの陰で、インターネットでは、ゲーム業界関係者から盗作を指摘する声が上がっている。 作中で孫悟空と如来が戦うシーンが、日本発のゲーム「アスラズ ラース」の一部とそっくりだという。

問題のシーンを取り上げた動画がネット上でどんどん拡散中。ファンの間で物議を醸しており、「ゲームが映画をパクるのは過去にもあったが、逆のパターンは珍しい」などと、非難の声が聞かれている。同作では他に、過去の香港映画のシーンを再現している場面もあり、チャウ・シンチーを支持するネットユーザーからは「あくまで参考であってパクリではない」との声も聞かれる。盗作と定義するのは「アラ探しだ」との声も大きいほか、「アスラズ ラース」自体が別のアニメを参考にしているのだから、「どこまで突き詰めればオリジナルと言える?」との指摘もある。

「西遊・降魔篇」ノベライズ本の出版社によると、チャウ・シンチー本人と同作の特殊効果を手がけた会社も、「ゲームを参考にした」と語っているのは事実だという。ただ、現在のところ、シンチー自身や同映画の製作側関係者からコメントは聞かれていない。(翻訳・編集/Mathilda

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