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17日、中国の中視伝媒股[イ分]有限公司が小学館を相手取り提起した知的財産権侵害訴訟で、最高裁第3小法廷はこのほど、小学館の上告を受理しないことを決定し、中国側の勝訴が確定した。写真はメディア関連の展示会に出展する中視伝媒公司。
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2013年2月17日、中国の中視伝媒股[イ分]有限公司が小学館を相手取り提起した知的財産権侵害訴訟で、最高裁第3小法廷はこのほど、小学館の上告を受理しないことを決定し、中国側の勝訴が確定した。新華社通信が伝えた。
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中視伝媒公司は2009年4月、自社が有する「中国世界自然文化遺産」シリーズのDVD(7部)を小学館が2004年9月に無断で複製・販売し、著作権を侵害されたとして東京地方裁判所に提訴。小学館に対して、著作権侵害行為を認め、2500万円の損害賠償を支払うよう求めた。
東京地裁は2011年7月、小学館の著作権侵害を認め、小学館に10万円の賠償を求める一審判決を下したが、 原告・被告の双方はこの判決を不服とし、知的財産高等裁判所に控訴した。
知的財産高等裁判所は2012年2月、小学館の著作権侵害を認め、小学館に1065万円の支払いを命じる二審判決を下した。小学館はこの判決を不服として上告していたが、第3小法廷は民事訴訟費用に関する条項に基づき、これを受理しないことを決定した。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/内山)
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