Record China 2007年4月1日(日) 23時7分
拡大
2007年3月28日、広東省仏山市の一部レストランで、野ネズミの肉が供されているのが発覚した。仏山市衛生監督所は緊急調査にあたり、各レストランに野ネズミ料理を禁止する通知書を出した。
(1 / 10 枚)
2007年3月28日、広東省仏山市の一部レストランで、野ネズミ料理が客に提供されているのが発覚した。仏山市衛生監督所は緊急調査にあたり、各レストランに野ネズミ料理を禁止する通知書を出した。
【その他の写真】
仏山市疾病センターの梁自勉(リャン・ズーミエン)科長は、野ネズミを捕獲・調理する過程で、寄生虫やウイルスが人に感染する可能性が高い。また感染症だけではなく、雑食のネズミの体内には高濃度の科学物質が蓄積されているため、中毒症状を引き起こすリスクも高いと、ネズミ肉の危険性を解説した。
2003年に広東省ではSARSが大流行し、政府の関係部門は再度の感染病を防ぐために必死だ。しかし「空を飛ぶものは飛行機以外、四つ足のものは机以外」全部食べると言われる広東人の食習慣を変えることはなかなか難しいようで、今回のような事件は後を絶たない。
(翻訳/編集・高口康太)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る