五輪種目から除外危機のレスリング、最終決定は9月―中国メディア

Record China    2013年2月13日(水) 9時28分

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12日、国際オリンピック委員会は、理事会の投票の結果レスリングが中核競技から外れたと発表した。これにより2020年の五輪ではレスリングが実施競技から除外される可能性が濃厚となった。写真は2012年のロンドン五輪で女子48キロ級の予選に参加する中国選手。

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2013年2月12日、国際オリンピック委員会(IOC)は、理事会の投票の結果レスリングが中核競技から外れたと発表した。これにより2020年の五輪ではレスリングが実施競技から除外される可能性が濃厚となった。新華社通信が伝えた。

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今回の理事会では中核競技から外される競技として、ホッケー、テコンドー、カヌー、近代五種、レスリングの5つが検討された。そして投票の結果、レスリングが外れることとなった。

日本メディアの報道によると、レスリングが中核競技からはずれた理由についてIOCのマーク・アダムス広報部長は、「人気、国際性、男女選手の比率などを考慮し、最終的に投票で決まった」と話している。今回の決定は最終的なものではなく、今年5月の理事会で除外候補が絞り込まれ、9月の総会で最終決定される。まだレスリングには挽回の余地が残されているが、可能性は低いと各メディアが予測している。(翻訳・編集/内山)

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