ネット上も大手メディアも…日本人の「両会」への注目度が過去最高に―中国メディア

Record China    2019年3月10日(日) 12時0分

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8日、海外網は、現在中国で開催中の全国人民代表大会(全人代)・全国政治協商会議のいわゆる「両会」について、日本人による注目度が例年になく高まっていると報じた。写真は李克強首相。

2019年3月8日、海外網は、現在中国で開催中の全国人民代表大会(全人代)・全国政治協商会議のいわゆる「両会」について、日本人による注目度が例年になく高まっていると報じた。

記事はまず、日本の動画サイト大手「ニコニコ動画」が5日に全人代開会式を同時通訳で生中継したことを紹介。視聴したネットユーザーから「李克強(リー・カーチアン)首相の施政報告、お疲れさま」「参加者には若い人が結構多いな」「日本も中国の経済政策をお手本にすべきでは」「昨年は両会で3万もの提案があったとか。中国の事務処理能力の高さには驚きだ」など、さまざまな感想が寄せられたと伝えている。

また、日本のメディアも両会開始前から周到な準備をし、事前報道も行ったうえで、5日の全人代開会式について大手の通信社やテレビ局がリアルタイムに多くの時間を割いて、かつ全方位的に報道を行ったと紹介。NHKではゴールデンタイムのニュースで2番目のニュースとして全人代での施政報告関連の報道を行い、評論番組では両会の重点議題について解説が行われたとした。

さらに、6日には大手紙が1面や国際面で大きな紙面を割いて関連報道を行い、通信社の公式サイトも続々と関連情報を配信することで、両会について詳しくない日本の市民に紹介したと伝えている。

そして最後に「近年、日本メディアの両会に対する注目度はますます高まっているが、特に今年は際立っている。報道の形式も、量も増え、観点も多様化しており、このような状況はかつては非常にまれだった」との見方も一部メディアから出ているとした。(翻訳・編集/川尻

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