北朝鮮「重大措置=核実験ではない」、米をけん制=「憶測に過ぎない」―北朝鮮メディア

Record China    2013年2月12日(火) 10時34分

拡大

8日、北朝鮮誌・統一新報(電子版)は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が1月に発表した「重大措置」について「核実験とは限らない。米国や他国の憶測に過ぎない」とする記事を掲載した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年2月8日、北朝鮮誌・統一新報(電子版)は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が1月に発表した「重大措置」について「核実験とは限らない。米国や他国の憶測に過ぎない」とする記事を掲載した。韓国・聯合ニュースは「北朝鮮メディアは核問題でまた混乱を起こそうとしている」と報じた。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

統一新報は「米国や敵対勢力は『重大措置』が3回目の核実験と思い込み、結論を急いだものの、それは推測に過ぎない。北朝鮮が今後どのような措置をとるか、核実験を実施するかどうかについて、米国や他国が知るところは極めて少ない」とした。さらに、北朝鮮の「重大措置」は国家利益を守るものであり、いかなる者を威嚇するものではないと主張。「重大措置が何であるか知るにはまだ観察が必要だ。明らかなのは米国のいかなる反応も、回復しがたい損失を招くということだ」とした。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携