Record China 2013年2月11日(月) 17時41分
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6日、中国文化を表すシンボルである「孔子」や「磁器」は時代遅れの感があるとして、韓国メディアはそれに替わる新しいシンボルを作るべきだと主張している。写真は山西省で制作された孔子と関公の大型切り絵「中華2聖図」。
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2013年2月6日、韓国紙・亜洲経済(電子版)は「中国には新しい文化シンボルが必要」と題した記事を掲載した。7日付で環球網が伝えた。
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昨年、世界的に大ヒットしたPSYの「江南(カンナム)スタイル」は韓国文化の新しいシンボルとなった。だが、中国文化を代表するシンボルの「孔子」や「磁器」は時代遅れの感がある。米週刊誌・ニューズウィークは、12カ国の文化シンボルをそれぞれ20ずつ選んで掲載したが、中国のシンボルは「孔子、中国語、故宮、万里の長城、蘇州庭園、道教、孫子の兵法、兵馬俑、莫高窟、唐朝、シルク、磁器、京劇、少林寺、カンフー、西遊記、天壇公園、毛主席、鍼灸、中華料理」だという。
これらのシンボルには悠久の歴史があり、中国の伝統文化を最も表すものだが、中国の今を表してはいない。ひと昔前の外国人は中国の古い物語を好んだが、今日の外国人は中国の今を伝える物語を求めている。シンボルも同様に、外国人に今の中国を的確に伝えるものでなくてはならない。世界が向き合っているのは21世紀の中国であり、新興大国となった中国なのだ。中国には、伝統的な文化シンボルに現代の息吹を吹き込み、現代の中国文化を代表するシンボルを生み出す必要がある。そして、そのシンボルを通して今の中国を外国人にいかに伝えるかが鍵なのだ。
中国文化を1つの製品として考えるのならば、新鮮で人を引きつけるブランドや商標をつけるべきだ。そのためには数多くの作業と試みを繰り返す必要があるだろう。(翻訳・編集/本郷)
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