2013年2月4日、人気時代活劇「笑傲江湖」の最新版ドラマで、台湾の女優ジョー・チェン（陳喬恩）が人気キャラを演じている。人民網が伝えた。

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数々の小説が映像化されている人気武侠小説家・金庸（きん・よう）の作品。特に彼の最高傑作と言われる「笑傲江湖」はこれまで10回以上も映画・ドラマ化されており、人々に広く愛されている。

中国・湖南衛星テレビ製作の最新ドラマ「笑傲江湖」が、今月6日にスタートする。主人公の令狐冲を演じるのは、台湾の俳優ウォレス・フォ（霍建華）。原作では元男性という設定の人気キャラ・東方不敗を演じるのは、台湾の人気女優ジョー・チェン。東方不敗の役はこれまで、映画「スウォーズマン/女神伝説の章」でブリジット・リン（林青霞）が演じて“男装の麗人”として人気を博したほか、「スウォーズマン/女神復活の章」ではジョイ・ウォン（王祖賢）が演じるなど、名だたる美女たちが抜てきされてきた。

最新版は過去の作品と違い、恋愛描写が多く含まれている。コメディ要素も多く、「金庸スタイルは75％、オリジナルは25％」という独特の作品に仕上がっているという。

台湾の若手女優で演技派の代表格とされるジョー・チェン。細かい恋愛描写があるという、まったく新しい東方不敗をどう演じるのか注目されている。（翻訳・編集/Mathilda）