<サッカー>ドログバの移籍に上海申花が異議、給与未払いの噂を否定―中国

Record China    2013年2月5日(火) 7時20分

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3日、ドログバへの給与未払いの報道を受け、上海申花クラブが給与振り込み証明を提出した。写真は12年10月、上海空港でのドログバ。

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2013年2月3日、新民晩報によると、ドログバへの給与未払いの報道を受け、上海申花クラブが給与振り込み証明を提出した。

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サッカー・中国スーパーリーグの上海申花クラブは昨年、元フランス代表のニコラ・アネルカ、コートジボワール代表のディディエ・ドログバとワールドクラスのFW2人を獲得した。しかし1年も経たないうちに2人の離脱が決まった。アネルカはイタリアのユベントス、ドログバはトルコのガラタサライに移籍することが発表された。

だがドログバの移籍に上海申花クラブは異議を申し立てている。契約が残っているにもかかわらず、ドログバはガラタサライと接触、契約を交わしたと批判。以前に噂されていたような上海申花の給与未払いの事実はないと反論し、給与振り込みの記録を提出した。

中国スーパーリーグから“脱出”したかに見えたドログバだが、この異議申し立てで移籍は泥沼の事態に陥った。中国サッカー協会が国際移籍証明書を発行しない可能性が高い。60日が経過すれば国際サッカー連盟(FIFA)が臨時の移籍証明書発行を代行できることになっているが、この間は試合出場が許されない。

また、契約期間中に他クラブと接触した問題では、2005年のアシュリー・コール問題がある。当時アーセナルに所属していたアシュリー・コールにチェルシーが接触したとして、イングランドサッカー協会は罰金を課したほか、同じ問題を繰り返した場合には勝ち点を剥奪すると警告した。ドログバ移籍の一件でガラタサライが処罰される可能性も否定できない。(翻訳・編集/KT)

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