中国軍機が3回にわたって防空識別圏に進入、韓国が抗議―中国紙

Record China    2019年2月25日(月) 13時10分

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中国紙・環球時報(電子版)は、中国の軍用機が23日、3回にわたって韓国の防空識別圏に入ったことに韓国側が厳重抗議し、再発防止を求めたと報じた。資料写真。

2019年2月24日、中国紙・環球時報(電子版)は、中国の軍用機が23日、3回にわたって韓国の防空識別圏に入ったことに韓国側が厳重抗議し、再発防止を求めたと報じた。

記事は韓国・聯合ニュースの24日付報道を引用し、「韓国軍合同参謀本部は23日、中国の軍用機1機が同日、3回にわたって韓国の防空識別圏に入ったと発表した」とした上で、「中国の軍用機が朝鮮半島東部の海域を飛行したのは今年初めてで、昨年は8回朝鮮半島東部の海域を飛行し、韓国の防空識別圏に入った」と伝えた。

その上で、韓国国防部のイ・ウォンイク国際政策官が23日、駐韓中国国防武官を呼んで「中国の軍用機が事前通知なく韓国の防空識別圏に侵入し、韓国の領海に近接した地域を長時間飛行した」ことに遺憾を表明し、中国側に今後同様の事例が再発しないよう強く抗議し、両国海空軍間の直通電話実務会議開催と直通網追加設置などの対策を要請したこと、韓国外交部のキム・ヨンギル北東アジア局長も同日、駐韓中国大使館公使参事官を呼んで遺憾の意を表明し、再発防止を促したことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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