大坂なおみ以前のアジアスター、元女王リー・ナの伝記映画がクランクアップ、ヴァンサン・カッセルも出演―中国

Record China    2019年2月25日(月) 18時40分

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24日、中国の元女子テニス選手リー・ナの伝記映画がこのほど、オーストラリアのメルボルンでクランクアップ。コーチ役の1人に、ハリウッドでも活躍する仏俳優ヴァンサン・カッセルの出演が明らかになった。

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2019年2月24日、中国の元女子テニス選手リー・ナ(李娜)の伝記映画がこのほど、オーストラリアのメルボルンでクランクアップ。コーチ役の1人に、ハリウッドでも活躍する仏俳優ヴァンサン・カッセルの出演が明らかになった。

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現在、女子テニスの世界ランキングトップにいる大坂なおみ選手が出現するまで、アジア最高の女子テニスプレーヤーだったのが中国出身のリー・ナ。グランドスラム大会を2回制したリー・ナの人生を、映画「ラヴソング」や「ウォーロード/男たちの誓い」などで知られるピーター・チャン(陳可辛)監督が映画化するプロジェクトについて、今月22日にメルボルンでクランクアップしたことが分かった。

クランクアップと同時に公開された映画のイメージポスターには、リー・ナ役の女優と思われる人物のバックショットが写っている。演じるキャストについてはこれまで、中国の人気女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)などの名前が浮上してきたが、現在も未発表のまま。同ポスターのバックショットでは背中のたくましい筋肉も印象的で、リー・ナを演じるためかなりのトレーニングを積んだと思われる。

リー・ナの夫で、コーチも務めた姜山(ジャン・シャン)氏については先日、中国の俳優フー・ゴー(胡歌)が起用されているようだと話題になったばかりだが、キャスティングで初めて明らかになったのが仏俳優のヴァンサン・カッセル。日本でも果汁飲料のCMでおなじみの顔だが、このほど中国メディアの取材で自ら語り、リー・ナのコーチの1人を演じていることを明かしている。

なお中国メディアでは、リー・ナの4人目のコーチで、2014年の全豪オープン優勝に貢献したカルロス・ロドリゲス氏のことではないかと伝えている。(Mathilda

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