甲子園描いた台湾映画「KANO」の主役に永瀬正敏、その役作りに監督もぞっこん―台湾

Record China    2013年1月31日(木) 19時2分

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30日、戦前に甲子園出場を果たした台湾の高校野球部を描いた映画「KANO」の主人公が永瀬正敏であることが分かった。写真はプロデューサーのウェイ・ダーション監督。

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2013年1月30日、台湾の聯合報によると、今から80年前の台湾の高校球児たちを描いた映画「KANO(嘉農)」で、主演の野球部監督に永瀬正敏が抜擢されたという。

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「セデック・バレ」のウェイ・ダーション(魏徳聖)監督がプロデューサーを、馬志翔(マー・ジーシアン)が監督を務める「KANO」は、1930年代の嘉義農林学校(現嘉義大学)野球部が甲子園に初出場し、準優勝するまでを描いたもの。29日には、甲子園出場を決めた野球部の凱旋シーンが嘉義市で撮影され、300人近いエキストラが動員された。

主人公の近藤監督を演じる永瀬正敏にとっては、22年前の「シャドー・オブ・ノクターン−アジアン・ビート台湾篇」に続いて2度目の台湾映画。今回永瀬は役作りのため、実際に近藤監督の教え子をたずね、近藤監督の性格や人との接し方、野球の指導方法などを教わった。また、演技の際に歴史的背景や時代考証について監督にアドバイスもすることから、馬監督は「永瀬さんを選んで間違いなかった!」と断言している。(翻訳・編集/本郷)

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