金正恩氏13年上半期に訪中か、中朝関係強化で経済制裁に対応―韓国シンクタンク

Record China    2013年1月28日(月) 17時35分

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27日、韓国のシンクタンク「国家安保戦略研究所」は、北朝鮮の金正恩第1書記が今年上半期に訪中し、中朝関係の強化を図る可能性が高いと伝えた。写真は北朝鮮・平壌。

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2013年1月27日、台湾・中央社によると、韓国のシンクタンク「国家安保戦略研究所」は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が今年上半期に訪中し、中朝関係の強化を図る可能性が高いと伝えた。

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同日に発表した「2012年度の情勢評価および2013年度の展望報告」の中で、北朝鮮の対中政策は経済協力と経済援助に重点が置かれており、これらで国際社会からの経済制裁に対応するとしている。

また、北朝鮮と米国の関係についても言及しており、北朝鮮は米国と協議する可能性があり、核を保有し、なおかつ経済支援を獲得するための道を模索するという。さらに、対韓国については、北朝鮮は韓国の朴槿恵(パク・クネ)新政権が対北朝鮮政策を執行する前は韓国に対する批判を控え、韓国の出方を見るとしている。そのため、韓国政府が北朝鮮に対し不利な政策を執行した場合、北朝鮮は韓国を挑発する行動に出る可能性があると指摘している。(翻訳・編集/内山)

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