2019年2月19日、巨額脱税騒動により今も復帰のめどが立たない女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、昨年デビューした弟のマネジメントに注力し、俳優デビューを後押ししていると見られている。

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ファン・ビンビンは昨年、巨額脱税の疑いが浮上すると同時に姿を消したことで、世界中から注目を浴びた。同年10月には中国の税務当局が調査結果を公表し、ファン・ビンビンに対して8億8400万元（約147億円）の罰金と追徴課税金の納付を命じている。

不祥事により復帰のめどが立たない状態のファン・ビンビンには、昨年デビューしたばかりの19歳下の弟がいる。現在18歳のファン・チョンチョン（范丞丞）は、人気男性グループNINE PERCENTのメンバー。このほど、4月にクランクイン予定のドラマ「建国大業」の現場に姿を見せており、俳優デビューすることが明らかになった。

「建国大業」にはファン・ビンビンの婚約者で、人気俳優のリー・チェン（李晨）も出演。現在、先の見えない状態にあるファン・ビンビンだが、その間にもぬかりなく弟のマネジメントに力を入れ、俳優デビューを後押ししているようだ。（Mathilda）