2019年2月18日、米女性歌手ケイティ・ペリーの新曲「365」のミュージックビデオに、男性歌手ワン・リーホン（王力宏）が2017年に発表した「A．I．愛」のビデオとよく似た箇所が複数あると話題になっている。

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18日に中国版ツイッター上で報告され、瞬く間に1億人を超えるユーザーが関連投稿を閲覧したこの騒動。ケイティ・ペリーが発表した「365」のミュージックビデオに登場する8シーンが、ワン・リーホンの「A．I．愛」のミュージックビデオにかぶっているというものだ。

二つのミュージックビデオは、「ロボットと人間の恋」という共通のテーマを描くもの。ビデオの冒頭がスイスの研究機関であるのをはじめ、ロボットと人間のカップルが悲しい映画を見て一緒に泣くシーン、ベッドに入り別々の夢を見るシーンなど、計8カ所が非常によく似ていると指摘され、該当シーンを比較した写真や動画も大量に出回っている。

ケイティ・ペリーの「365」は、人気DJで音楽プロデューサーのゼッド（Zedd）とコラボしたもので、ミュージックビデオでも共演。映像クリエイターのウォーレン・フー監督が撮影を手掛けている。

この話題についてワン・リーホンは、「365」のミュージックビデオは「とても新鮮だった」と感想を述べ、「真似されるのは最高のリスペクト」とコメントしている。（Mathilda）