2013年1月21日（現地時間）、オバマ米大統領はワシントンで2期目の就任式に臨んだ。その就任演説で、「米国の可能性は無限」「我々の旅は未完」と強調し、景気回復策や対テロ戦争の終結、地球温暖化防止策など、4年前の就任時に指針として掲げたままの政策を遂行すると決意表明した。

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中国メディア・中国新聞社はこの就任式について、「4年前、史上初のアフリカ系大統領が誕生する瞬間を見届けるために、180万人が国会議事堂前に集まった。この時、オバマ大統領の頭髪は黒々としていた。そして現在、半分白髪まじりとなった彼の就任演説には、80万人が集まるのみにとどまった」と報じた。米国では多くの人が今回の大統領選の結果に不満を抱き、選挙のやり直しや州の独立を要求していることをあわせて伝えている。

なお、記事ではオバマ政権2期目の重要課題として、アジア・太平洋問題を挙げている。米政府関係者の話として、今後の4年間は人材・資金・軍事力の各方面において同地域に注力していくことで、世界のリーダーとしての国際的地位と経済復興を目指していくことになると伝えた。(翻訳・編集/愛玉)

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