Record China 2013年1月22日(火) 15時40分
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21日、中国外交部の洪磊報道官は定例記者会見で、「国家の領土主権を守る中国の意志と決意は確固不動たるものだ。中国は対話と協議を通じた領土紛争の解決を一貫して主張している」と表明した。資料写真。
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2013年1月21日、中国外交部(外務省)の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、「国家の領土主権を守る中国の意志と決意は確固不動たるものだ。また、中国は対話と協議を通じた領土紛争の解決を一貫して主張している」と表明した。
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中国の一部のメディアは尖閣諸島(中国名・釣魚島)の一戦に向けて準備をすべきだと報道している。これに対し中国政府は尖閣諸島問題解決のため、日本に対して具体的に何を要求するかとの問いに対し洪報道官は、「釣魚島(尖閣諸島)問題について日中は意志疎通を保っている。われわれは日本側が同問題において、しっかりと冷静に対応し、誠意をはっきりと示し、中国側と向き合って前進し、協議を通じて問題の適切な解決・コントロール方法を見出すことを希望する」と述べた。
また、日本外務省報道官が「中国の軍事力建設が地域の安全保障環境を変えつつある。中国は威嚇の手段によって日本の『領海、領空』での物理的プレゼンスを増し、現有の秩序を変えようとしている」と述べたとされる報道について聞かれると、洪報道官は「釣魚島(尖閣諸島)は中国の領土であり、その領海は中国の領海だ。中国公船による釣魚島(尖閣諸島)周辺の領海の巡航は、中国側の管轄権を行使する正当な公務活動だ。中国は長い間、釣魚島(尖閣諸島)およびその領海で中国の領土主権を侵害する日本側の活動に断固反対し続けてきた。日本側のいわゆる『プレゼンス』と『管理・コントロール』は最初から不法で無効なものだ。釣魚島(尖閣諸島)の領土主権を断固として守る決意と能力が中国側にはある」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
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