Record China 2013年1月21日(月) 15時18分
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18日(現地時間)、岸田文雄外相は日中間でいまだ収まりを見せない尖閣諸島について、「日本の固有の領土であり、中国側に譲歩もしないが挑発もしない。冷静に対応していく」と日本の立場を表明した。資料写真。
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2013年1月18日(現地時間)、岸田文雄外相はワシントンでクリントン米国務長官と会談し、日中間でいまだ収まりを見せない尖閣諸島について、「日本の固有の領土であり、中国側に譲歩もしないが挑発もしない。冷静に対応していく」と日本の立場を表明した。この時、クリントン国務長官は、公船や軍用機による領海侵犯など中国側の挑発行為について、初めて反対の姿勢を表明している。
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これを受けて中国紙・環球時報は19日より、電子版上でアンケートを実施。「岸田外相の発言は誰に向けて発せられたものか?」との質問を投げかけた。21日正午時点で2万6688人から回答が集まっており、うち97%にあたる2万5799人が「米国に向けたもの」と回答し、3%にあたる889人が「中国に向けたもの」と回答している。以下はアンケート欄に寄せられた具体的な意見。
「中国にはまだ3%の情報弱者がいるのか!!!!」
「この質問には意味がない。もしアンケートをとるなら『米国の見解表明のもと、日本はそれでも中国を挑発し続けられるか?』という質問であるべき」
「周囲の人に聞かせるためだろう!争いごとをおこしたのは自分ではないとアピールしたいのだろう!」
「日本製品ボイコットで日本に経済的打撃を、そして対米政策では正面対決を」
「尖閣問題の武力解決には賛成しないな。これはもろ刃の剣だ。双方に打撃がある。尖閣諸島を取り戻しても、大きく傷を負った中国を見て喜ぶのは米国だ」(翻訳・編集/愛玉)
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