Record China 2013年1月18日(金) 18時48分
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17日、中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は南京大虐殺記念館を訪問し、朱成山館長に対し「戦時中とはいえ、日本兵が多くの民間人や捕虜を殺したことは申し訳ない」と謝罪した。
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2013年1月17日、中国訪問中の鳩山由紀夫元首相は南京大虐殺記念館を訪問し、朱成山(ジュー・チョンシャン)館長に対し「戦時中とはいえ、日本兵が多くの民間人や捕虜を殺したことは申し訳ない」と謝罪した。同日、江蘇省南京市で記者団の質問に応じた際、自ら明かしたもの。
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これを受けて17日、中国紙・環球時報は電子版でアンケートを実施。「鳩山元首相の謝罪は民間の反日感情をやわらげるか?」と問いかけ、18日午後4時過ぎの時点で6398人がこれに回答している。うち、92%にあたる5890人が「いいえ」と答え、同じく8%にあたる508人が「はい」と回答している。アンケート画面に設けられたコメント欄には以下のようなコメントが寄せられた。
「今回の訪問が首相在任時であれば話は別だが、今になって本音を語られてもたいした影響力はない」
「良心ある謝罪が、日本では“国賊”と袋叩きに遭っている。良心など持ち合わせていない日本にどうして寛容な心が持てるか?」
「彼の謝罪に対する日本国内の反応を見よ!現実的になれ!しかしこれは断言できる、鳩山のような政治勢力があるなら安倍政権はもって100日、決して1年と続かないだろう!」
「心を尽くしてこれだけのことをされたのだから、我々も広い心で受け入れようではないか。いずれにせよ、大きな政治的リスクを冒して訪中されたわけだし。もし戦争が起きれば、被害をこうむるのはいつも庶民だけ。政治家は潤うばかりだ。彼のように民衆をおもんばかり、平和を謳うリーダーは数少ない。支持すべきだろう」
「彼の謝罪は重んじるべきだと思う。ただし、彼のような人物は日本では少数派なので、反日感情が好転するには至らない」
「これは鳩山さんの個人的行為。ただし、このタイミングで行ったからこそ注目されただけ。わたしの周囲でも過去の侵略行為について謝罪してくれた日本の友人は大勢いる。しかし、そのどれもが個人としての行為であり、日本の総意ではない」
「(間接的にだが)国民の選挙によって選出された現首相が軍国主義者である以上、これが日本の民意と捉えてもよかろう。個人個人の意見とはまた別に考えなければならない」
「日本は永遠に中国やアジア諸国のよき隣人とはなれない。中国の軍事力が完全に日本を上回るまでは。その時には日本が中国のよき友人となる可能性はある」
「このカードは国際世論を味方につける力がある。よって、鳩山元首相の訪中は歓迎すべきである」(翻訳・編集/愛玉)
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