中国の観光地でお年玉ばらまく、観光客の危険行為にネットでは意外な声

The World Video    2019年2月6日(水) 0時30分

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5日、中国の「紅包」は日本のお年玉やご祝儀に相当するもので、「大人から子どもに」、「会社から従業員に」などいろいろな場面で使われている。2日に広東省清遠市の観光地で従業員が紅包の雨を降らすイベントを行い、話題になった。

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2019年2月5日、中国の「紅包」は日本のお年玉やご祝儀に相当するもので、「大人から子どもに」、「会社から従業員に」などいろいろな場面で使われている。2日に広東省清遠市の観光地で従業員が紅包の雨を降らすイベントを行い、話題になった。

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中国の動画サイト・梨視頻が掲載した動画には、旧正月(今年は2月5日)を祝う横断幕をたなびかせながら真っ赤な衣装でブランコのアトラクションから紅包をばらまく従業員らの姿が映っている。

観光地の管理部門によると、約1万個の紅包の多くは「福」や「財」などの文字が書かれているもので、現金は約500元(約8000円)でほんの一部。アトラクションのブランコを体験した観光客が足元に広がる紅包を見てハッピーな気分になってほしいと考えこの活動を行ったという。

動画では崖をものともせず紅包を拾う男性3人の姿も映っており、男性らは紅包のお金が目当てではなく、縁起を担ぐために拾ったと語っている。従業員の制止を振り切っての行動だったためネットでは「危険」として男性らに対し否定的な声も聞かれたが、「ばらまいといて拾っちゃだめならお金を入れるな」「これを片付ける清掃員の気持ちは考えたのか?」「環境汚染にしか思えない」など観光地の活動に対する批判の声も多く寄せられた。(翻訳・編集/内山)

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