お笑い草の韓国「宇宙開発大躍進」、失敗に懲りず月面探査計画を発表―中国メディア

Record China    2013年1月17日(木) 15時2分

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15日、韓国紙・中央日報は2017年に韓国初の月探査機が打ち上げられる見通しだと報じた。ロシアと共同開発の羅老号打ち上げも失敗し、基礎技術が確保されていない中での発表だけに中国メディアは「お笑い草」と手厳しく論評した。資料写真。

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2013年1月15日、韓国紙・中央日報は2017年に韓国初の月探査機が打ち上げられる見通しだと報じた。16日、中国網が伝えた。

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昨年12月、朴槿恵次期大統領はテレビ討論会で「2025年までに月面探査機を打ち上げる計画があるが、繰り上げたい。2020年に月に太極旗がはためくだろう」と発言した。この公約を実現するべく韓国教育科学技術部は今年から基礎研究を開始。2017年に月探査機、2020年に月面探査機を打ち上げる計画だという。

韓国の宇宙開発の現状は、ロシアと共同開発したロケット・羅老号が2009年、2010年に打ち上げを失敗、昨年末の3号機打ち上げも不具合が発覚し延期されている。韓国は確かに先進国の仲間入りを果たしたが、しかし自動車でも家電でもまず「日本をまねる」ことからスタートしている。だが宇宙開発に必要なのは何よりも基礎技術なのだ。

ロシアと共同開発の羅老号の打ち上げは失敗続き。完全独自開発のロケットなどまだ影も形も見えない現状で、野心あふれた月探査計画を発表するとは……正直なところ、笑いをこらえきれない。韓国の宇宙開発“大躍進”計画は基礎を作らずにビルを建てるようなものでしかない。(翻訳・編集/KT)

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