潜水艦戦力の増強を続ける中ロ=中国はロシア新型艦の輸入を決定―ロシアメディア

Record China    2013年1月16日(水) 15時17分

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12日、ロシア・ラジオ局ボイスオブロシアはウェブサイトで記事「複雑なアジア太平洋情勢に対応するべく中ロは海軍強化を継続」を掲載した。ロシア、中国ともに潜水艦戦力の増強を進めている。資料写真。

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2013年1月12日、ロシア・ラジオ局ボイスオブロシアはウェブサイトで記事「複雑なアジア太平洋情勢に対応するべく中ロは海軍強化を継続」を掲載した。14日、環球網が伝えた。

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10日、ロシアの新型戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーが就役した。同艦はボレイ級の第1番艦。2020年までに8隻が配備される予定で、米軍のミサイル防衛(MD)に対抗する多弾頭型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載している。また新型攻撃原潜のヤーセン型原子力潜水艦も2020年までに10隻建造される予定だ。新たな潜水艦戦力の一部は緊張が高まり続けるアジア太平洋地域に配備されることになる。

アジア太平洋地域の複雑な情勢に対応する姿勢を見せているのは中国も一緒だ。中国は今、全力で海軍戦力の補強を続けている。国産兵器だけではなく輸入も続ける方針で、2012年にはロシアとアムール級潜水艦4隻の購入で同意した。うち2隻は完全な輸入、残る2隻は中国での組立てとなる。中国製パーツの利用率は30%弱の予定だが、自国で新型潜水艦を製造することでロシアの新技術を把握可能になる。(翻訳・編集/KT)

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