マックなど外資系、労働契約違反の疑い―広東省

Record China    2007年3月29日(木) 10時53分

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2007年3月28日、広東省内の新聞報道によると、マクドナルド、ケンタッキー、ピザハットの3社がアルバイトの労働契約に違反している可能性が指摘された。

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2007年3月28日、広東省内の新聞報道によると、マクドナルドケンタッキーピザハットの3社はアルバイトの労働契約に問題があることが指摘されている。

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1.アルバイトと直接契約を結ぶことをせず、派遣会社を介した契約しか行っていない。契約書もアルバイトに渡していない。

2.時給4元(約60円)は、省が定めた最低賃金4.3元(約65円)を下回っている。

3.1日の5時間以上働く場合は正社員として月給制で契約をする、という規定を守らず、時給計算を続けている。

4.アルバイトには試用期間を設けない、という規定に違反し、1か月も試用として使っている。

5.アルバイトに労災保険を掛けていない、など。

国内にマクドナルドは670店舗あり、5万人を雇用している。ピザハットはケンタッキーと共に百勝グループの経営で、ケンタッキー1500店舗、ピザハット200店舗、従業員10万人を抱えている。

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