金銭トラブルでもみ合いに、拳銃らしきものまで登場し2人が負傷―湖南省長沙市

Record China    2013年1月11日(金) 9時34分

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10日午前10時50分ごろ(現地時間)、中国・湖南省長沙市で拳銃らしきものが絡む暴力事件が発生した。

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2013年1月10日午前10時50分ごろ(現地時間)、中国・湖南省長沙市で拳銃らしきものが絡む暴力事件が発生した。人民ネットが伝えた。

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目撃者によると、まず1台の車から4〜5人が出てきた。その中には、拳銃らしきものを持っていた者がいたという。そしてその車に行き先を阻まれたもう1台の車からは2人が降りてきて、もみあいとなった。4〜5人のグループの1人が抗争相手に2発ほど発砲し、弾は顔面に命中した。しかし被弾した人は倒れることなく、もみ合っていた。さらに2人のグループの仲間と思われる人が数人加勢し、拳銃を持っていた人に対しレンガで攻撃を始めた。拳銃を持っていた人は集中攻撃に遭い、そのまま倒れた。

警察が現場に着いた頃には被弾した人と、集中攻撃を受けた人の2人だけで、ほかの者はすでに現場から逃走していた。よほどの恨みがあったのか、被弾した人は地に倒れている抗争相手にレンガで攻撃を加え続けていたという。2人の負傷者はその後病院へ搬送されたが、生死はわかっていない。また、拳銃と思われる物を所持していたグループが乗っていた車から、所持が規制されている刃物が大量に見つかった。警察の調べで、両者は金銭トラブルを起こし、10日に裁判所で解決をする予定だったが、解決できず今回の暴力事件に至ったという。周辺住民は3〜4発の銃声を聞いたと話しているが、当局から正式な発表がないため、拳銃や事件の詳細についてはまだわかっていない。(翻訳・編集/内山

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