3000人の巨大パフォーマンス―河南省鄭州市

2007年3月27日、河南省鄭州市で中原工学院の学生3000人による「農民と大地のためのパフォーマンス」が行われた。

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地面にはあらかじめ農民たちの顔のレリーフが作られ、まずは18人が農作業を模した踊りを見せることからパフォーマンスは始まった。ゆっくりと動きを止めたその時、「私たちは炎帝・黄帝の子孫」「私たちは大地の子」と叫びながら3000人がなだれこんできて、あたかも泥のレリーフと一体となった（炎帝・黄帝は中華民族の始祖といわれる）。

指揮に当たった王剛（ワン・ガン）副教授は、「このパフォーマンスは先祖代々大地を耕してきた農民たちにスポットライトを当てるため企画しました。大地が人を育て、人が芸術を育んできたことをアピールしています。」とコメントした。（翻訳・高口康太）