Record China 2013年1月7日(月) 23時10分
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6日、香港のウォン・カーウァイ監督最新作「一代宗師」のプレミア上映会が北京で行われ、女優のチャン・ツィイーが出席。今後はカンフー映画に出演しないと宣言した。
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2013年1月6日、香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督最新作「一代宗師」のプレミア上映会が北京で行われ、女優のチャン・ツィイー(章子怡)が出席。今後はカンフー映画に出演しないと宣言した。鳳凰網が伝えた。
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カンフーの一派・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン(葉問)を描いた「一代宗師」。ツィイーが演じるのは、八卦掌の継承者の一人娘・宮二(ゴンアル)。第2次大戦という大きな時代の流れと、運命に翻弄される女性の役だ。
ツィイーがアクションを演じるのは、国際的に知名度を獲得した「グリーン・デスティニー(2000年)」以来のこと。撮影に3年間も費やした「一代宗師」では、その期間の体の負担があまりに大きく、今後はカンフー映画に出演しないとの意向を示した。今回演じた宮二以上の技と精神力を上回る役に巡り合うことはないだろうと判断したのも、理由の一つだという。
撮影期間の3年はちょうど、デビュー以来最大の苦難が彼女を襲っていた。四川大地震に伴う募金の使途不明問題、イスラエル系富豪との破局、政治家の愛人関係や金銭授受説、芸能界内部からのバッシング、政府当局による出国禁止令のうわさなどに悩まされ、完成したフィルムを見ると、この時期のさまざまな苦しさが思い出され、胸が詰まるという。
昨夏以降、国営テレビ・中央電視台(CCTV)の人気キャスター、撒貝寧(サー・ベイニン)氏との熱愛説が浮上している。撒貝寧は先日、テレビ番組の中で2人の交際を認めたばかりだ。しかし、この日のツィイーからは交際について何も語られていない。(翻訳・編集/Mathilda)
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