＜チャイナ・インプレッション＞防じん対策を取らない石材職人たち―貴州省安順市

2007年3月27日、多くの村民が伝統的な石材加工業に従事する、貴州省安順市開発区・宋旗鎮の村を訪ねた。高度な技術で作り上げられる彼らの彫刻は、市場から高い評価を受けている。

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だが、石材の採掘や加工に従事している職人たちは、面倒だと言って簡単な防じん用具すら使おうとしない。そのため長期間に渡って粉じんを吸い、「じん肺」を患う可能性が高いと指摘されている。健康問題への関心が低い彼らは、「じん肺」を患うと働くことが出来なくなり治療も困難、という事実を分かっていないのだ。

村の管理部門は、粉じんの危険性を一刻も速く職人たちに知らせ、防じん対策を教育するよう努めるべきであろう。（翻訳・高口康太/編集・饒波貴子）

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