<サッカー>日本人初のマンチェスターC移籍に中国ネット「中国より20年後れてる」

Record China    2019年1月16日(水) 13時10分

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16日、サッカーのU-22日本代表DF板倉滉が、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・シティに日本人として初めて移籍することが中国でも注目を集めている。写真は同クラブのエンブレム。

2019年1月16日、サッカーのU-22日本代表DF板倉滉が、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・シティに日本人として初めて移籍することが中国でも注目を集めている。

中国メディアの新浪体育は15日、「オランダ1部のフローニンゲンが、マンチェスター・シティと契約を結んだばかりの21歳の日本人DF板倉滉がレンタル移籍で加入することを公式サイトで発表した」とし、「板倉は、労働許可証の発行などの問題でマンチェスター・シティで出場できない可能性があり、2020年夏までフローニンゲンにレンタルされる。だが彼はマンチェスター・シティと契約を交わした最初の日本人選手となった」と伝えた。

板倉については「1997年1月27日生まれ。身長186センチ。センターバックのほかボランチも務める。18年シーズンは川崎フロンターレからベガルタ仙台に期限付き移籍し、32試合に出場して3得点を挙げた」「2017年のU-20W杯に出場し決勝ラウンド1回戦まで進んだ」などと紹介した。

板倉のマンチェスター・シティ移籍について、中国のネット上では、「当面はレンタル生活とはいえ、昨季の優勝クラブに移籍できたことはすごい」「曼城(マンチェスター・シティの中国語名)で1日も早く活躍できることに期待」などの声が上がっていた。

一方で、マンチェスター・シティでは2000年代に中国代表DF孫継海(スン・ジーハイ)が活躍していたことから、「日本サッカーが中国より20年後れていることは、曼城の選手獲得を見れば分かる」という「冗談」も出ていた。(翻訳・編集/柳川)

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