中国都市競争力ランキング、1位は香港、北京は4位に―都市競争力青書

2007年3月25日、中国社会科学院・財政貿易研究所の倪鵬飛（ニー・ペンフェイ）博士率いる研究チームが、「2007年中国都市競争力青書」を完成させ、北京市内で発表会見を開いた。チームには、中国国内、マカオ、香港、台湾から都市競争力を研究する有名大学教授や政府・科学研究機構関係者ら、100名あまりの専門家が参加。6か月の作成期間を経て完成に至った。

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この｢中国都市競争力青書｣は、6つの項目（市場規模・経済成長・生産効率・省エネルギー・経済構造・生活水準）の客観的データを基に、マカオ、香港、台湾を含む200都市の競争力を比較し、分析している。上位10都市は、香港、深セン、上海、北京、広州、台北、無錫、蘇州、佛山、マカオという結果になった。（編集・饒波貴子）