街に緑を！　市民1万人が参加して、植樹活動―遼寧省大連市

2007年3月25日、大連市で市民参加型の植樹活動が行われた。この活動は、緑化推進と市民の環境意識向上を目的に、市と区の林業部分が合同で計画。南方航空のキャビンアテンダントも参加して、緑化をアピールした。

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植樹の会場となったのは、甘井子区の革鎮堡夏家河と大連湾街道毛栄子村、そして大連経済開発区金石灘葡萄溝村の3か所で、スコップやバケツを持った市民が続々と集まった。事前受付した参加希望者は3700人だったというが、当日はなんと1万人以上が参加。関係者は嬉しい悲鳴をあげていた。

この日植樹が実施された総面積は25ヘクタール、林業部門が準備した苗木32000本が、市民の手で植えられた。参加した市民全員に、「植樹証明書」が贈られたそうだ。（翻訳・高口康太/編集・饒波貴子）