ミツバチおじさん、花から花へ全国行脚―重慶市

Record China    2007年3月27日(火) 16時41分

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重慶市出身の養蜂家の劉強(リウ・チアン)さんは、アブラナの開花に合わせ、故郷に戻ってきた。普通の養蜂家と違い、防具を使わず、ミツバチを体に止まらせる技を披露してくれることだ。

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重慶市出身の養蜂家の劉強(リウ・チアン)さんは、1人で数百万匹のミツバチを飼っている。開花時期に合わせ、1、2月に雲南省を回った後、3月は故郷の重慶市に戻ってきた。普通の養蜂家と異なるところは、防具を使わず、ミツバチを体に止まらせる技を披露してくれることだ。2007年3月20日、レコードチャイナのカメラマンが妙技を撮影した。

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劉さんはおもむろに上着を脱ぎ、丸めた紙で耳栓をした。素肌の上に女王蜂を止まらせると、次々にミツバチがやってきて、劉さんの体に止まり始め、やがて体はミツバチで埋め尽くされた。7箱すべて開けられると飛び出した数は28万匹、半数が体に止まったとしても、14万匹もが劉さんに取り付いた計算だ。

誰もが心配する疑問、それは刺されないのか?ということ。当然、劉さんでも刺されるわけで、この日も後で数えたら70か所以上の刺し跡があった。さすがの劉さんも刺されると痛いらしい。1人の人間が一度に200か所刺されると死に至るそうだ。

花を求め、来月には陝西、5〜6月は湖北、青海、甘粛と劉さんの全国行脚は続く。ミツバチとこの危険な技とともに。

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