中国の大陸棚拡張海域案、「韓国側の主張と重複」と批判―韓国メディア

Record China    2012年12月24日(月) 15時42分

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23日、韓国の複数メディアは、中国がこのほど国連に提出した東シナ海沿岸200カイリを超える海域への大陸棚拡張境界画定案について、「韓国が09年に提出した案と重複する海域がある」と伝えた。写真は東シナ海での中国合同演習。

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2012年12月23日、韓国の複数メディアは、中国がこのほど国連に提出した東シナ海沿岸200カイリを超える海域への大陸棚拡張境界画定案について、「韓国が09年に提出した案と重複する海域がある」と伝えた。韓国政府は26日あるいは27日、国連に改めて境界案を提出する見通し。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国SBSテレビが23日伝えたところによると、中国が境界案を沖縄トラフまで延伸したため、結果的に韓国側の主張と重なる部分が出たという。韓国の聯合ニュースによると、中国案の北緯27.99度から30.89度、東経127.62度から129.17度の間、韓国案の北緯28.60度から30.58度、東経126.56度から129.15度で両者の主張が重なるとみられる。

韓国側が27日までに国連提出を予定している案では、重複部分がさらに広がる見通し。これに対し、中国遼寧省社会科学院の専門家は、韓国メディアの指摘は「理由がない」と主張。中国案は国連海洋法条約に則したものだとしている。(翻訳・編集/AA)

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