Record China 2019年1月7日(月) 20時50分
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5日にUAEで開幕したサッカーのアジアカップに出場している日本代表メンバーから、中島翔哉と守田英正が負傷のため離脱した。中国のスポーツメディア・騰訊体育は、2人に代わって追加招集された選手にスポットを当てている。写真はロシアW杯ベルギー戦。
5日にUAE(アラブ首長国連邦)で開幕したサッカーのアジアカップに出場している日本代表メンバーから、MFの中島翔哉と守田英正が負傷のため離脱した。中国のスポーツメディア・騰訊体育は、2人に代わって追加招集された選手にスポットを当てている。
中島と守田に代わって招集されたのは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で大活躍したMF乾貴士と、クラブW杯決勝でスペインの強豪レアル・マドリードからゴールを奪ったDF塩谷司。共に「海外組」だ。
騰訊体育は「中国のサッカーファンを焦らせたのは、このような経歴を持つ2人でさえ今の日本代表では補欠。運に恵まれてやっと代表入りできるということだ」とし、「2004年のアジアカップで中国と決勝を戦った日本。その選手層は、いつの間にか我々の想像を超えるものになっていた」と論じた。
その上で、開催国UAEのアル・アインに所属する塩谷について、「西アジアでプレーする重要性をわれわれに教えている」と指摘。記事は「この属性がどれほど重要か。それはグループリーグの日本の最大のライバルであるウズベキスタンとの対戦を考えれば分かる。日本は第3戦でウズベキスタンと対戦するが、会場はアル・アインのホームスタジアムであるシェイク・ハリーファ国際スタジアム。塩谷にとっては『自宅の庭』も同然だ」とした。
さらに、「(塩谷は)昨年12月22日にクラブW杯の決勝を戦い、同28日にリーグ戦を終えたばかりでコンディションも良好」「チームではセンターバックの他、(守田と同じ)守備的MFのポジションもこなす」と紹介。「日程が過密なことや選手の数が限られていることから、日本はかねてより、大きな大会では複数のポジションでプレーできる選手をメンバーに入れることで不測の事態に備えてきた。ロシアW杯も、そして、今大会も例外ではない」と伝えた。
そして、「新たに10番を背負う中島や台頭してきた守田の負傷離脱というトラブルは、選手層の厚さによって救われた。それどころか、追加招集選手の実力はもともと選ばれた選手たち以上かもしれない」とし、「(日本のように)海外でプレーする選手が大勢いるということは、こんな“わがまま”なことも可能になるのだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田)
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