2012年12月16日、台湾の歌手で俳優のリッチー・レン（任賢齊）が、台北アリーナで初のソロコンサートを開催。アクションスターのドニー・イェン（甄子丹）ら豪華ゲストが続々と登場した。聯合報が伝えた。

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1990年に歌手デビューし、俳優としても数多くのドラマや映画に出演。中華圏を代表するスターの1人に挙げられるリッチーだが、台北アリーナ公演は意外にも未経験だった。そのリッチーが15日、とうとう念願のステージに登場。香港を代表するアクションスターのドニー・イェンをはじめ、ロックバンドのメイデイ（五月天）やホアン・ピンユエン（黄品源）、ボビー・チェン（陳昇）ら、台湾の音楽人も豪華ゲストとしてコンサートに華を添えた。

プロ並みのピアノの腕前で知られるドニーはこの日、ステージ上で演奏を披露。その音色が急に結婚行進曲に変わり、会場にどよめきが起こった。と言うのも、リッチーは2児の父親でありながら、20年来のパートナーであるTinaさんとはまだ婚姻関係を結んでいないため。彼女との関係にけじめをつけるよう、ドニーからの催促だった。客席にはTinaさんや子供たちも応援に駆けつけており、リッチーは3人の前で結婚を約束。コンサート後のインタビューではその実現時期について、「2013年以降に」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）