ファーウェイ創業者が異例の取材対応、「娘のことを思っている」―中国メディア

Record China    2019年1月16日(水) 17時40分

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15日、新浪科技によると、中国の通信機器大手・ファーウェイの創業者で、先月カナダ当局に逮捕された孟晩舟氏の父親の任正非CEOが海外メディアの取材に「娘のことを強く思っている」などと語った。写真はファーウェイの広告。

2019年1月15日、新浪科技によると、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の創業者で、先月カナダ当局に逮捕された孟晩舟(モン・ワンジョウ)氏の父親の任正非(レン・ジョンフェイ)CEOが海外メディアの取材に「娘のことを強く思っている」などと語った。同CEOが海外の取材を受けるのは珍しいという。

記事によると、任CEOが取材の中で「ファーウェイは完全に従業員が所有する会社。株主の数は9万7000人近くに上る」「外部機関はファーウェイ株を所有していない」と話した。5Gに関する商業契約は30件に達したとの発言もあったという。

任CEOはまた、一部西側諸国が懸念する「ネットワークセキュリティーとプライバシーの問題」については、「われわれは顧客とともにあるよう力を注いでいる。いかなる国、いかなる個人の利益も損ねることはない」とし、娘の孟氏(ファーウェイ副会長兼最高財務責任者。12月1日にカナダ当局に逮捕され、その後保釈)に関しては「娘のことを強く思っている。正義の広がりを信じている」と控えめに述べたという。

この記事に多くのネットユーザーが関心を示しており、カナダまで会いに行かないことを疑問に思う声も複数聞かれた。(翻訳・編集/野谷

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