中韓交流年で交流イベント開催―北京市

2007年は中韓国交成立15周年の節目にあたり、中韓交流年となっている。韓国旅遊発展局と韓国文化観光部は、2007年3月23日から25日まで北京市王府井の東方広場の地下1階で、韓国文化と韓国旅行をアピールするイベントを開催すると発表した。イベントでは韓国文化をアピールする舞台活動や参加型活動が準備されている。そのほか、韓国の観光地の写真展などが企画されている。

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中韓交流年の今年、このイベントのほかにもさまざまな活動が企画されている。そのひとつは、「中韓交流船」。北京などの大都市を巡回し、韓国文化をアピールするというほかにも、両国のガイドの交換トレーニングや青少年の交流活動などが企画されている。

現在、中国を訪れる外国人旅行客の1位は韓国。また、韓国を訪れる外国人旅行客の2位は中国であり、中韓両国の観光業での関係は親密だ。昨年、韓国への中国人旅行客は90万人に達したが、韓国旅遊局は積極的な宣伝活動と新たな旅行路線の開発により、今年は150万人へと大幅増を狙っている。（翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘）